ネオニコチノイドでミツバチの大量死 2014年4月から40−60%も減少した。

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ネオニコチノイドによるミツバチの死

2014年4月以来、ミツバチ人口は40%〜60%も減少しました(海外)

アメリカの養蜂家は、夏に発生した最も大きな損失で、2014年4月以来、巣箱の42.1パーセントを失いました。年次調査の一環として、 養蜂家が報告しました。 それにはミツバチのコロニーの5分の2以上が死亡していたということです。このことは生き残った巣箱を分割していかないといけないということです。

共著者キースDelaplaneの調査によると、 「私たちはこの蜂の問題をとおして農業生態系で起こっている良くない現象に対してとても大きな声をあげなくてはいけない。ミツバチの激減はその危険を知らせてくれているのだ。」

そのようなミツバチ激減の原因の可能性の一つは、バイエル社によってつくられた、ニコチン由来のネオニコチノイド系殺虫剤です。
欧州連合(EU)は、ネオニコチノイド系殺虫剤の関連を認識 し、neonicsの使用に制限をかけています。ある研究では、欧州委員会は、農薬は、潜在的にヒトでの神経毒として作用する兆候を発見しました。バイエルは、当然のことながら、激しくミツバチの大量死やヒトへの影響を拒否しています。

海外では被害も甚大で、国民にたいしても知ってもらおうといくつもキャンペーンがあります。(http://www.foe.org/projects/food-and-technology/beeaction

※国内の動きについて※
農林水産省発表
農薬による蜜蜂の危害を防止するための我が国の取組(Q&A)(2015.5月改訂)
http://www.maff.go.jp/j/…/n_mitubati/pdf/honeybee_201505.pdf
こちらでは、結論からいいますと稲作のカメムシ被害防止にはネオニコチノイド系農薬が必要。ミツバチへの影響については認識している。どちらも大事な問題なので今のところ、バランスよくネオニコチノイド系農薬を使っていく。
です。。

世界中の食べ物の1/3は虫の働きに依存しています。もっと虫へも感謝の念が必要なはず。

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