Tポイントカード・Pontaカードのただより高いものはない話。

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TポイントカードPontaカード

お店に行くとよくメンバーズカードやポイントカードを勧められますよね? 古き良き時代?はお客様のリピート率を高めるために発行していたのですが、昨今のビッグデータ時代ではこのようなコンシューマデータ=情報はビジネスになる。要はお金になるのです。

TポイントカードやPontaカードの加盟店はコンビニ、ファーストフード店、クレジット、新聞、レンタルビデオ、ネットショップ、ガソリンスタンド、ホテル・・・。ほんとたくさんの会社が提携しています。1周間のうちにこれら提携しているお店に行かないことはできますか?けっこう難しそうですよね?

これらの提携店ではポイントをつけることと引き換えに購買物情報を提供しているのです。そして、購買傾向をつかみビジネスに活かす。

 

だけじゃないのが、このポイントカードのコワイところ。

2014年11月1日T会員規定を改定しました。(http://www.ccc.co.jp/customer/index.html

カルチュア・コンビニエンス・クラブ(以下、CCC)は、お客さまに嬉しい・楽しい・便利を感じていただけるサービスのこれまで以上の向上を目指すため、個人情報の提供方法を「共同利用」から「第三者提供」へ変更いたしました。

「第三者提供」に変更後も、お客さまの個人情報はこれまで通りCCCが大切に管理し、T会員規約に記載するCCCグループ会社および「提携先」(※1)以外の一般企業などへは、一切提供することはありません。

CCCは、これからも個人情報の取り扱いに関して透明性を高めサービスの向上に努めます。

フムフム。あくまでもサービス向上をうたってますが、簡単に言うと、情報ビジネスのためお客様の情報はお金を出してくれる企業に「売りますね!」と。住所・氏名・年齢・性別なんていうのは当たり前ですね。実はまだまだあります。

規約の個人情報の項目に

画像または音声によりその個人を識別できるもの

とあります。防犯カメラのないお店って、もはや存在しませんよね!? そうです。ポイントカード提示したときに服装や顔・持ち物までばっちり情報として提供しちゃっている可能性があるのです。

システムは彼氏彼女より好みや生活パターンを把握していますよ! そして、その気になれば第3者に情報が渡ってしまうわけです。

そんなプライバシー情報をたった数円で提供しちゃっているんです!

このCCC カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社という会社はコンサルティング会社をグループとして抱えているわけです。どうですか?しっかり仕組みが構築されているでしょ?昔のようにポイントつけるからまた来てね!なんて悠長な仕組みじゃないんです。コワイコワイ。。
昔おばあちゃんの言いつけで「ただより高いものはない。ただでもろうたらだめよ。」て言われていました。ただやお得には一部の善意を除いてたくさんの仕掛けがあるのです。
巧妙な現代では見えにくいのです。

ご注意ください。 あなただけじゃなく、お子さんやご家族の情報が意図も簡単に第3者に渡ることを。

マクルーハンが残した言葉「プライバシーの侵害は、いまでは最大の知識産業だ」

たった数円です。そんなにあなたのプライバシーを安くで売らないで下さい。

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